デフィ・ジョルジュマルソー

ジョルジュマルソーの基地局が福岡の西中洲にひとつ増えました。

糸島 組子職人 松尾建具製作所 松尾義幸さんを訪ねて

ジョルジュマルソーの前身ビストロ炎からオーナー小西と親交のあり

大変お世話になっている重藤様からご紹介頂いた、糸島 組子職人 松尾義幸さん

組子と言えば大川が大変有名で、糸島で組子?? と思う方もいらっしゃると思いますが

組子は “JR九州ななつ星クルーズトレイン” にも使用されており(こちらは大川の組子ですが)

ジョルジュマルソーとしても、とても馴染み深いものです。

 

組子和洋膳の作成のお話しを頂きたときはオーナーの小西も「いいね」と即答でした。

そして作成開始から2か月半、デフィジョルジュマルソーオリジナル組子和洋膳が出来上がりました。

 

 

完成したのがこちら「組子和洋膳」

こちらのお膳が納品された時、一目見て“素晴らしい”の一言でした。

お客様にお出しした時も自然と笑顔になってお膳の話になる

“人を魅了する仕事”というのはこういうものなのかと改めて感じることができました。

 

この和洋膳をどのような思いで作っているのか、実際にお会いして話を伺って参りました。

 

着いてすぐに私たちは松尾ワールドに引き込まれていきました。2時間半ほど話しっぱなしの松尾さん、

組子の話をしていたかと思うと、急に隣の彫刻家のお宅のシャッターを開け、

道路で30分程自分の事ではなく彫刻家の方のいいところを紹介。 松尾さんはどこまでお人好しなのでしょう。

 

松尾さん、時折真面目な話もしてくれます。

現在、機械の発達により組子の作品もすべてコンピュータと機械で作ることができるそうですが

松尾さんの仕事は全て手仕事で気が遠くなる作業の連続だそうです、それでも手仕事にこだわる理由は機械に頼ってしまうと

その機械で表現できる物に偏ってしまう、松尾さんが何度も仰っていた「常識を疑え」「常識は非常識」。

 

 

基本的には直線の多い組子ですが、このように曲線でつくる組子は簡単に真似ができるものではなく

松尾さんの柔軟な発想があるから表現できた作品です

 

 

こちらの木片で六角形が出来上がるそうですが、後ろの光が透けて見えるまで切り込みを入れるこの仕事も手仕事です

そして、驚いたのがどれぐらい切り込みを入れるかは全て「カン」だそうです。

そこにも理由がありまして、木の材質、その日の気温、湿度で曲がり具合が違うから

それに合わせて切り込みをいれているそうです。これは長年の経験がなせる業です。

 

数ミリずれただけでも割れて使えなくなる仕事、その日の気温などで半分ぐらいダメになることもあるそうです。

 

終始笑顔で私たちの質問に答えてくださり、松尾さんは本当に楽しそうに仕事をされていました。

そして、最後心に残った言葉が「お金を残したくてやっているのではなくて、組子という作品を残したいからやっている」

この純粋な気持ちでやっているから人を魅了する作品がつくれて、見た方が笑顔になると感じました。

 

今回松尾さんのお話しを伺って、組子について理解を深めることが出来ました

本当に貴重なお話を聞かせて頂き誠にありがとうございました。

 

組子和洋膳、通常営業でお出ししております。

こちらのブログではお伝え出来なかったお話しもございますので、皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

実は、他にも組子で作って頂いている器がございます、こちらも近日中ご紹介させて頂きます。

これからも、デフィ・ジョルジュマルソー含めジョルジュマルソーグループを宜しくお願い致します。

 

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