『特別講師として』
先日、市内の製菓専門学校にて、
パティスリー・ジョルジュマルソーのシェフ江藤が
講師を務めて参りました。
2回目となる今回は「シュトーレン」と「サントノーレ」というお菓子を、
じっくり時間をかけて作りました。
お菓子は材料をしっかり計って進めれば出来上がるというものではなく、
やはりプロセスにいくつもの心掛けがあります。
混ぜ合わせるときの温度やスピード、どんな道具を使うのか等、
同じ材料を同じだけ使っても作り方によって出来上がりは大きく違ってくるものです。
(これは料理やカクテルなどにも言えますが)
シェフの実演を見てから実践という繰り返しの中で、
シェフが適宜入れていくアドバイスやちょっとした動作を見逃すまいと、
みんな前のめりに見入っています。
ここから次代を担う素晴らしいパティシエがたくさん誕生することを願っています。