レストラン・ジョルジュマルソー

九州は福岡でしか食べられないフランス料理はここにあります。

フランス研修旅行記 ジョルジュスタッフN編(3日目)

《3日目》

 

この日はリヨンからさらに南へ下り、タン=レルミタージュへ。

 

南フランスを代表するトップワイナリー『Mシャプティエ社』を訪問しました。

 

 

 

醸造所とワイン蔵は残念ながら極秘という事で見学ができませんでしたが、

 

エルミタージュの畑とワインを数本試飲しました。

 

エルミタージュの畑はなだらかな斜面から急激に角度のある斜面まで、

 

南東から降り注ぐ太陽の日差しをたっぷりと受け、

 

 

 

9月頃まで熟したブドウは南仏特有のボリュームとスパイシー感を兼ね備えたブドウへと成熟します。

 

 

 

畑の案内とテイスティングワインの説明をして頂いたジュリアンさん

 

 

 

ワインは全部で10種類、デイリーワインからプレステージワインまで、

 

他のワイナリーとの造りの違い、造り手の想いなど事細かくお伺いすることが出来ました。

 

 

 

シャプティエ社と他のローヌ生産者との大きな違いは、

 

他の生産者は樽をしっかりと使い、ボリューム重視で造るのが一般的。

 

しかし、シャプティエ社は樽の使用比率を控え、セメントタンクで発酵させたものを

 

ブレンドする事で、他社よりも口当たり軽く、親しみやすいワインを造る事を心掛けているそう。

 

テイスティングするとおっしゃる通り、ワイン自体の骨格はしっかりしローヌの特徴を感じつつ、

 

奥底に生産者の消費者へ対する優しさと、造り手の想いを感じさせるワインでした。

 

 

 

その後もう少し南へ下るとヴァランスという街に入ります。

 

 

ここで中野さんとはお別れです。

 

アテンド、通訳、街を巡りながらの歴史の解説、

 

2日間にわたりお付き合い頂き、大変感謝しております。

 

シェフ小西とも今度は日本での再会を約束し最後は皆で

 

「ありがとうございました‼」

 

 

はい、ではまたここからは頼れるのはシェフ小西のみ、

 

この2日半でフランスの方々とのコミュニケーションが

 

どんどん上達していくのに皆驚きつつ、

 

我々は3件目のレストラン『ピック』へと向かいました。

 

 

 

女性シェフ,アンヌソフィーピック氏はヴァランスで3代続く老舗レストラン“メゾンピック”に生まれ、

 

祖父も父も三つ星シェフ。22歳の時シェフに就任しますが、1995年二つ星に降格。運営を学び直し、

 

大改修を行い評価を取り戻し、2007年フランスで56年ぶり、4人目の女性三つ星シェフとなりました。

 

 

料理の印象は、今まで訪れたタイユヴァンやポールボキューズとは全く違い、

 

野菜とハーブを主に使い香りを大切にした、見た目も女性的なもので、

 

2日間しっかりとフランス料理を堪能し少し疲れた胃をやさしく刺激し、

 

食欲を掻き立ててくれるような料理でした。

 

スタイルは全く違えど、それはシェフ小西が作るお客様のことを考えた身体に優しい、

 

明日への活力へとつながる料理と通ずるものを感じました。

 

 

ジョルジュと同じお皿、これはリモージュ焼きのレイノー社とピックが共同で作ったお皿。

 

『エクルピス=月食』をイメージしてるそうです。

 

 

 

 

 

 

主に若いスタッフで構成され、ベテランが中堅や若手に指示をし空間づくりをする

 

クラシックなお店のスタイルではなく、

 

チームワークを大切にし、若々しくリズム感のあるサービスに感じました。

 

デザートに関してはパティスリーシェフ江藤、レストランデザート担当のマミちゃんも大喜び!

 

それぞれの好きなものをチョイスして皆で味見。

 

レベルの高さに江藤もシェフ小西も感心しておりました。

 

 

 

 

 

 

楽しい時間はあっという間、メルヘンチックなデザートまでたらふく堪能し、

 

3日目を終えるのでした…

 

 

 

 

 

 

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