レストラン・ジョルジュマルソー

九州は福岡でしか食べられないフランス料理はここにあります。

佐賀県太良町、生産者を訪ねて。

 

唐津のトマト生産者、アグリッシュの吉田さんからのお誘いで

 

佐賀県太良町に伺いました。

 

今回もすごい生産者の方々をご紹介頂けるとの事で、

 

この日をみんな楽しみにしていました。

 

 

まずは「シャルキュティエ田嶋」さん。

 

豚肉の販売と、ハム、ソーセージなどの製造・販売をされています。

 

前田さんは、

 

「SUFFAドイツ国際食肉加工品コンテスト2006」において、

 

初出品で金賞をとられました。しかもその数8品目!

 

 

5年ほど前から始めた骨付き生ハム造り、屠場が近く、

 

鮮度の良い肉が手に入る利点を活かした無添加のソーセージなど、

 

付加価値や日本人の嗜好などを常に考えた商品づくりをされています。

 

 

生ハムを試食させて頂きましたが、イタリアやスペインのそれとは違う、

 

穏やかな塩気と香りで、しっかり感じられる旨味があり、

 

とてもおいしい生ハムでした。

 

 

少し離れた生ハムの熟成庫も拝見いたしました。

 

 

 

次に訪ねたのは「A-noker(ええのうかー)」の安東さんご夫妻。

 

「森のアスパラ」というブランドで東京でも販売されているアスパラガス。

 

畑は、太良岳からきれいな水が流れてくる山の中腹にあり、

 

南向きで日照も風通りもよく、アスパラガス栽培に適した条件が揃っています。

 

 

「安心・安全」を第一に、農薬は極力控え、

 

自家製の肥料には地元の名産「竹崎ガニ」の殻も加えていて、

 

その蟹殻に含まれるキトサンという成分がアスパラを強くしてくれるそうです。

 

 

そして、畑では採りたてを生で頂きました。

 

その旨味の濃さにびっくり!

 

ずっと口の中で余韻が続きます。

 

屋内では茹でたアスパラガスを。

 

甘味がぐっと増したこちらも美味しく頂きました。

 

 

美味しいアスパラガスを育てるために、

 

まず安東さんは様々な栽培条件を試します。

 

 

9棟あるハウスひとつひとつ異なる条件で栽培、毎年変更すること3年間。

 

つまり27通り試し、データを収集、

 

もっとも適した条件を導き出して今に至るそうです。

 

「今も1棟は実験的に栽培しています」との事で、

 

常に向上を求められる姿には感服いたします。

 

 

「食べる絵本」という素晴らしい企画も。

 

 

 

お昼は「茶寮 海旬」さんで頂きました。

 

訪問した(する)方々の食材を使った

 

特別なコースを組んで頂いていました。

 

森のアスパラ、コハダ、ブルーベリー、ポークなど。

 

 

 

 

名物、竹崎ガニも美味しく頂きました!

 

 

 

 

午後はコハダの投網漁とカキの養殖を拝見するために、船で出発です。

 

(この日は空打ち、漁の様子を見るだけという事でご一緒させて頂きました)

 

 

コハダは音に敏感なので、船のエンジンを切り、

 

櫓で漕いで近くまで行きます。

 

 

そして最終的には目視で魚群を確認。

 

ここと決めたら一気に投げます。

 

 

9kgある網を束ねて、

 

全身の力で投げるその仕事はまさしく職人の技。

 

 

見惚れました。

 

 

細やかに説明を入れながら実演してくださいました寺田様、

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

少し移動して牡蠣の養殖場を拝見。

 

 

鉄骨製、安定感抜群の筏でたくさんの牡蠣が育てられています。

 

 

まだ今の時期はシーズン前の為、

 

身が小さく旨味も少ないという事でした。

 

 

風を切って走る船。

 

天気も良く、とても気持ちが良かったです。

(少し怖かったですけど)

 

 

 

続いて「のんびり山」森山さんのもとへ。

 

 

今、ブルーベリーは時期が終わっていましたが、

 

その雰囲気を見させて頂きました。

 

 

おしゃれな空間に女子(?)は少しテンションが上がっていました。

 

 

ブルーベリーと甘酒を使ったスムージー。美味しかったです。

 

 

 

最後は「田島柑橘園」さんで、ジュースの試飲と工場の見学です。

 

たくさんの種類のみかんジュースを試飲しましたが、

 

それぞれ全く違った味わいで、

 

しかもどれもすごく美味しい。

 

驚きました。

 

ご主人、奥様の人柄にも大変惹かれます。

 

 

約半日かけての太良町を見学。

 

企画、案内してくださったアグリッシュの吉田さん、

 

貴重なお話を聞かせてくださった生産者の皆様、

 

大雨、台風で大変な中に快く迎えて下さいましたこと、

 

心より深く御礼申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

 

 

皆様の大切な食材を用い、

 

そのストーリーをお客様にお伝えすること。

 

微力ながらお手伝いさせて頂きたいと思います。

 

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