秋の食材。
朝晩は随分と冷え込むようになり、
食事やワインを選ぶときのイメージも、
質感がしっかりめのもの、
厚みのあるもの、
味わいの濃いもの、
温度の高いもの、
といったように変わりつつある今の時季ですが、
ジョルジュマルソーにそんな秋の食材が届き始めました。
まずは『白トリュフ』。
その溢れる高貴な香りは、
あの美食家、ブリヤ・サヴァランをして「媚薬」と言わしめたほど。
フォアグラのソテーに添えたり、
ジビエと共にお持ちしたり。
しかし毎年お越しになるほとんどのお客様が、
白トリュフを贅沢にたっぷりと振りかけた『リゾット』をご希望されます。
イタリアの食材を用い、フランス料理の解釈で仕立てるリゾット。
きっと 想像されているものとは一味も二味も違うことと思います。
そして少しインパクトのある写真でご紹介ですが・・・、
フランスより『コルヴェール(青首鴨)』です。
蓄えた脂の旨味、しっかりとした肉質に合わせるのは、
そのガラと肝などで仕立てる ”ソース サルミ ” 。
素材の旨味を余すところなく使い切る一皿は、
「季節の恵みを食べる」といった趣でしょうか。
白トリュフには熟成感のあるブルゴーニュの白ワイン、
コルヴェールには落ち着いた年代の赤ワインなどご用意しております。
これらを使ったコースは20000円からご用意しております。
いずれの食材も数量限定でございますので、
是非ご予約時にご確認くださいませ。