ジビエの季節、王様登場。
「Becasse」。
「ベカス」と読みます。
和名は「山シギ」というキジ科の鳥の名前です。
ジビエの中でも王道を行く鳥 ・ ベカス。
小ぶりですが、写真のように吊るして数日間熟成させることで、
しっかりとした香りと、旨味を持ち始めます。
また、「内蔵にこそ醍醐味がある」と言われており、
ソースにするのは勿論、そのままロティして食すこともあります。
かつてのフランスの中心地も、
秋冬になると各地からベカスを求めて集まる人々で
大変な賑わいを見せていたそうです。
しかし、
そんなベカスも乱獲によって数が激減、
とうとう「捕獲禁止・輸出入禁止」となり、
本場 ・ フランスではもう食べられなくなったそうです。
毎年ジョルジュマルソーに届くのはスコットランド産。
ジビエを使ったコースは¥20000からご用意しております。
稀少が故にお値段も上がってしまいますが、
フランス料理の核心とも言えるジビエです。
是非一度ご賞味を。
その他にもアルバ産の白トリュフを使ったコースも
¥20000からご用意いたします。
こちらも季節の食材です。是非ご賞味ください。
入荷状況によってご用意できない場合もございますので、
ジビエや白トリュフをご希望の方はご予約の際にお電話にてご確認くださいませ。
Category: 料理・食材